コミュニケーション能力、表現力
edusefulのプログラミング学習は、端末に向かって実習するだけでなく、実生活と結びつけて考えたり、手や体を動かしたりして、グループワークで友達と相談しながら解決方法を探し出すカリキュラムです。
また、作品をみんなの前で発表し、自分の考えやその理由をまとめ説明する力を培います。
友達の作品発表を見たり実際に触ったりすることで、色々な考え方に接する機会を持ってもらい、多様なものの見方ができる人になってほしいと願っています。
問題解決能力、応用力
従来からの日本の学校教育は知識詰め込み型と言われてきました。
現在では徐々に変わりつつありますが、まだ充分とは言えません。
もちろん知識を得る事は大切ですが、それを活用できなければ意味がありません。
自分たちで課題を見つけ、問題を解決していくためには、知識だけでなく、仲間と共に協力し合い試行錯誤し、粘り強く考える習慣を身に付ける事が大切です。
それは、未来を切り開いていくために今後ますます必要となるでしょう。
変化の激しいこれからの時代を生き抜いていくためには、学校の教科の勉強だけでなく、このような能力が必要不可欠です。
主体的に考える力、あきらめず努力する力
人は何かに夢中になると、集中力や吸収力を発揮します。
夢中になれば、自主的に学ぼうとします。
自ら主体的に取り組む事で、人はさらにやる気を出します。
好きな事なら面倒くさがらず試行錯誤します。
それは子どもも同じ。
学習の大敵は、「面倒くさい」と思ってしまう気持ちです。
頭だけで考えず、手や体を動かして試行錯誤すれば楽しくなり、諦めずに最後までやり抜く力になります。
「できた!」という快感を味わうことがステップアップへの原動力となり、自信を育み、これからの時代を生き抜くための「主体的に努力する力」を養います。
想像力と創造力、論理的思考力
プログラミングは、ゲームやロボットを作るためだけのものではありません。
誰かの役に立つもの、不便な事を便利にしたり、あったらいいなと思うものを形にする事ができます。
その思いやりやひらめき、独創性は人間だけが持っている力です。
自分の考えたものを自分の手で作り出すことで、想像力と創造力を養います。
自分が作りたいものを実現するためには、どのような動きが必要で、どのように組み合わせたらいいのかを細かく分解して考えることが大切です。
なるべく無駄なく、効率よくするためにはどうしたらいいか、見通しを立てて考える習慣を身に付けます。