補数とは

補数ワークシート
STEP 1 補数って何だろう?
あといくつで、キリのいい数になる?

それが「補数(ほすう)」です。
足りない数をおぎなう数 = 補数
🍎🍎 🍎🍎 🍎🍎 🍎🍎
🍎🍎
10個!
 リンゴが8個あるとき、10にするためには 2個 必要 → 8の「10の補数」は2
さくらんぼ計算との関係
小学校でやった「さくらんぼ計算」は、実は補数を使っています!
例)8 + 5 → 8に 2 を足して10を作り、残り 3 を足す → 13
STEP 2 補数を使って減算を加算に変える
コンピュータは「加算回路」だけを使って計算しています。補数を使うことで減算を加算に置き換えられるため、「減算回路」を用意する必要がなくなり、回路をシンプルにできます。
例題:10 − 3 を、足し算だけで計算する
1
3の「10の補数」を求める
3 + ? = 10 → 補数は 7
2
10に補数を足す
10 + 7 = 17
3
先頭の「1」を取り除く
17 → 答えは 7
10 − 3 = 7 合ってる!
STEP 3 コンピュータの世界:2の補数
コンピュータは 2進数(0と1だけ) で動いています。
だから「2の補数」を使って、マイナスの数を表します。
例:3(= 0011)の「2の補数(=−3)」を作る
1
3を2進数で書く
8の位 4の位 2の位 1の位
0
0
1
1
0×8 + 0×4 + 1×2 + 1×1 = 3
2
すべて反転する(0→1、1→0)
0
0
1
1
↓ 反転!
1
1
0
0
これを「1の補数」といいます
3
1を足す → これが「2の補数(=−3)」!
 1100 ← ひっくり返した数
+ 0001 ← 1を足す

 1101 ← これが −3 を表す!
STEP 4 2進数での減算
2進数での減算は「2の補数」を足して、先頭の1を捨てる
確認:5 − 3 を2進数でやってみよう
  0101 ← 5(= 0101)
+ 1101 ← −3(= 3の2の補数)

 10010 ← 足し算の結果
↑先頭の1を捨てる
0010 ← 2 5−3=2 合ってる!
練習 やってみよう!
【10の補数】
① 4 の 10の補数は?
② 7 の 10の補数は?
【2の補数(2進数)】
③ 1(= 0001)の
2の補数は?(4ビット)
④ 2(= 0010)の
2の補数は?(4ビット)
⑤ 4(= 0100)の
2の補数は?(4ビット)
⑥ 5(= 0101)の
2の補数は?(4ビット)
⑦ 2の補数を使って
7 − 5 を計算しよう(4ビット)
⑧ 2の補数を使って
6 − 4 を計算しよう(4ビット)
まとめ ポイントを確認しよう
🔢
補数とは
足してキリのいい数になる数。
「たりない数をおぎなう数」
10の補数
足して10になる数。
引き算を足し算に
変換できる!
💻
2の補数
①全ビット反転
②1を足す
→ マイナスの数を表す!
テストで出るポイント
・コンピュータが引き算に補数を使う理由が説明できる
・2の補数の作り方(2ステップ)を覚える
・2の補数を使った計算の確認ができる
eduseful / 補数

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