| 項目 | アナログ | デジタル |
|---|---|---|
| 値の種類 | 連続した値(無限の細かさ) | とびとびの値(0と1) |
| 例 | 温度計・アナログ時計・レコード・人の声 | デジタル時計・CD・コンピュータのデータ |
| ノイズへの強さ | 弱い(劣化・ノイズが混ざりやすい) | 強い(0か1かで判定できる) |
| コピー | コピーするたびに劣化する | 何度コピーしても劣化しない |
| 情報量 | 無限(細かい情報まで保持) | 有限(細かさは設定による) |
値を「測る」
(時間方向の区切り)
決まった段階に
丸める(値の区切り)
2進数(0と1)で
表す
この時間間隔を サンプリング周期、1秒間に何回測るかを サンプリング周波数(Hz) といいます。
サンプリング周波数が高いほど、元の音に近くなります。
1秒間に44,100回測定している!
人間が聞こえる音の上限(約20,000Hz)の約2倍以上にすることで、元の音を正確に再現できます。
この段階の数を 量子化ビット数 といい、ビット数が多いほど細かく・正確になります。
丸めることによる誤差を 量子化誤差 といいます。
CDは16ビット → 2¹⁶ = 65,536段階
これでコンピュータが処理できるデジタルデータの完成です!
データ量(ビット)= サンプリング周波数(Hz)× 量子化ビット数(bit)× 時間(秒)× チャンネル数
※ステレオは2チャンネル、モノラルは1チャンネル
時間:60秒 / チャンネル数:2(ステレオ)
= 84,672,000 ビット
= 84,672,000 ÷ 8 = 10,584,000 バイト
≒ 約 10.1 MB (1MB = 1,000,000バイトの場合)
フルカラー(24ビットカラー)= 赤8bit + 緑8bit + 青8bit = 1ピクセルあたり24ビット
1920 × 1080 × 24
= 49,766,400 ビット
= 49,766,400 ÷ 8 = 6,220,800 バイト
≒ 約 6.2 MB
1,024 B = 1 KB(キロバイト) ※試験では1,000で計算することも
1,024 KB = 1 MB(メガバイト)
1,024 MB = 1 GB(ギガバイト)
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| コピー・保存 | 何度コピーしても劣化しない | 圧縮すると画質・音質が下がることがある |
| ノイズ | ノイズに強く、品質が安定する | 量子化誤差が生じる |
| 処理・編集 | コンピュータで簡単に加工・編集できる | データ量が大きくなりやすい |
| 伝送 | ネットワークで送りやすい | AD変換・DA変換が必要 |
例:スピーカーから音を出す、ディスプレイに映像を映す
(○○化・○○化・○○化)
ノイズに弱い
コピーで劣化する
ノイズに強い
劣化しない
→ 量子化
→ 符号化
・アナログとデジタルの特徴と違いを説明できる
・AD変換の3ステップ(標本化・量子化・符号化)の順番と内容がわかる
・サンプリング周波数と量子化ビット数が高い/多いほど品質が上がることを知っている
・データ量の計算(音声・画像)が公式を使ってできる
・量子化ビット数nビット → 2ⁿ段階 で表せることを知っている

