12月27日~29日に冬休みワークショップを開催し、全コース満席でたくさんのお子さまにご参加いただきました。ありがとうございました!
2021年冬休みワークショップの様子をご紹介します。
3Dプリンターでネームプレート作成 12月27日
パソコンで3DCADアプリを操作してネームプレートを作成しました。
マウス操作で自分だけのオリジナルをデザインしましたが、普段のマウス操作であまり使わない手法もあるので、最初は少し戸惑っている子もいましたが、隣の子が困っているのを見つけると教えてくれる子もいて、みんなそれぞれステキなネームプレートに仕上がりました。
3Dプリンターでの造形は時間がかかるので、その場で作品をお渡しすることができませんでしたが、サンプルを造形している様子をみんな興味深く眺めていました。
普段あまり目にする機会がない3Dプリンターですが、STEAM教育が盛んな海外の教育現場では小学校から活用されています。今回、こんな技術があるんだと子どもたちにとって少しでも刺激になってくれていたら幸いです。
3Dプリンターでマイクラキャラ作成 12月28日
みんな大好きマイクラのキャラクターやアイテムを3DCADでデザインしました。
まず最初の自己紹介で、好きなキャラとそのキャラが好きな理由を話してもらいました。「かっこいいから」とか「強いから」だけでなく、例えば「オオカミ」が好きな子は「なついてくれると敵がいるときに一緒に戦ってくれるから」など、論理的に理由を考えて紹介してくれました。
作りたいキャラやアイテムはあるけど、作るのが複雑で時間内に作れるかというジレンマに陥りつつ、他の子のデザインを見て「上手やなぁ」とか「すごい!」と褒め合ったりしていました。
また、時間内に完成させるべく黙々と作業をして、立方体を規則正しくいくつも並べて「剣」を時間内に完成させてくれたツワモノもいました!その集中力に拍手!!
マイクラでSDGsを考えよう 12月29日
2030年までに達成すべきSDGs17の目標を事前に勉強してきてもらい、当日は自分が選んだ目標を達成するためにはどうしたらいいかをマイクラのワールドで作ってもらいました。
地球を守るために自分に何ができるか、みんな真剣に考えて「二酸化炭素を減らすために木を植えて育てる」「海の環境を守るためにサンゴを植え、ウミガメを育てる」「貧しい人たちも安心して暮らせるように家を建てる」「食べ物を食べられるのは当たり前ではない」など、それぞれ思い思いのワールドを作りあげてくれました。
最後はそれぞれ自分のワールドを発表しましたが、これから実際に自分が地球のために取り組んでいくことも併せて発表してもらいました。SDGsについて学ぶだけでなく、自分事として考え取り組む必要がある課題として、少しでも意識するきっかけになればと願っています。
当教室では、大学受験科目として追加されるプログラミング(情報)も、小学生のうちに身に付けたい文科省推進のタイピングも一緒に学べます。将来必要な力を楽しく身に付けよう!
詳しくはこちら