教室では、2種類のプログラミング検定が受験可能です。
それぞれの特徴をご紹介します。
ジュニアプログラミング検定
「ジュニアプログラミング検定」は、Scratchを使用した子ども向けのプログラミング資格試験で、子どもたちの成長を自信につなげ、更なる目標に挑戦する意欲を育てることを目的として実施されています。
プログラミング能力検定
「プログラミング能力検定」は、プログラミングの基礎となる知識を測るための試験で、2024年度の大学入学共通テストから必修となる「情報」科目のプログラミング範囲への対応を目指した資格試験です。
2つの検定比較
2つの検定の特徴をまとめてみました。
検定名称 | ジュニア・プログラミング検定 | プログラミング能力検定 |
ロゴ | ||
解答方法 | 1つの作品を完成させる実践的な試験内容 | 動画と同じ動きをするプログラムを選択肢から選ぶ |
特徴 | 問題の指示に従ってプログラムを作成するだけでなく、アレンジ問題があり自由な発想や相手に説明するスキルも評価します | 2024年度の大学入学共通テストから必修となる情報科目としてのプログラミングへの対策試験となることを目指しています |
種類 | ビジュアルプログラミングのみ(Scratch) | ・ビジュアルプログラミング ・テキストプログラミング |
受験資格 | なし(どなたでも受験可能) | 小学生・中学生・高校生・大学生(専門学校生)・社会人 対象 |
受賞歴等 | 2020年Withコロナ時代における子どもたちの将来に関する調査アンケート「子どもに取らせたい資格2位」(イー・ラーニング研究所) | 2021年「今注目の資格ベスト10」を選出する「資格Times AWARDS」を受賞(資格Times) |
公式サイト | https://www.sikaku.gr.jp/js/ks/ | https://programming-sc.com/ |
レビュー
私見ですが、小学生には「ジュニア・プログラミング検定」の方が楽しんで取り組めるのではないかと思います。ゲームやアニメを作りあげて、自分でアレンジも考えて実際にプログラミングする試験なので、普段のレッスンで実践していることをそのまま試験でも発揮しやすい形式になっています。
一方「プログラミング能力検定」は、大学入学共通テストへの対応を目指していることから試験色が強く、大学入試の出題範囲をカバーしているということや、テキストプログラミングの試験もあり、中学生にはこちらをお勧めします。
以上はあくまで個人的な意見ですが、参考になれば幸いです。
まとめ
解答方法も特徴も異なる2つの検定ですが、どちらも普段学習している成果を目に見える形で残し、子どもたちの達成感や自信につながるという点では共通していますので、ぜひ挑戦してもらいたいと思います。
検定受験という客観的な評価をもらうことで、お子さまが「プログラミングは楽しい!」「もっと勉強したい!」と思えるよう個々の能力を伸ばしたいと考えています。
教室で楽しくプログラミングを学んで検定受験でお子さまの自信につなげましょう!
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